課題レポート「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」

ヨガ留学で、この本をレポートにまとめる宿題があります。
あと哲学のクラスもあるので、サーンキシャ哲学を調べてます。

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(一部抜粋)
さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる [ エックハルト・トール ]

・ 結論をいえば、さとりをひらくための一番肝心なステップは
  ★「思考」を「本当の自分」とみなすのをやめること★
  そう気づくと「思考を客観的にながめる」ことができるようになります。


・ 思考を客観的にながめていると、
  「ひとりごとをいう頭の声(思考)」があって、さらにそれを聞き、
  (頭の声)を観察している【ほんとうの自分】がいると気づくことができます。


★(注意) 頭の声を聞くときには、あれこれ批判しない。観察するだけにする★
 (批判する、という行為も、応戦というかたちの「思考の声」なので。)


・ 意識を100% 「いま」に集中させると、思考活動を遮断することができる。
  そうすることで、「頭の声」を笑ってやり過ごせるようになる。これは
  思考によって「自分」というアイデンティティをつくっていない、好ましいサイン。

・ 自分でコントールできない「頭の中の声」はなくなり、心には静けさがある。
 
・「さとり」とは自分のうち奥にある、目に見えない「大いなる存在」とひとつになること。
 さとりをひらくと、もう自分の思考にふりまわされなり、平和に包まれている。

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・・・・・といった内容の本です。

↑ 仏教に近い感じの内容ですが、だれでも読めるように訳してあります。

あと、ここも読んでいて、ハッときたので、引用します。
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「もしかすると、次のワークショップに答えがあるかもしれない」
「もしかすると、新しいテクニックがあるかもしれない」

あなたは、自分の外側に「心の平安」を求めているからです。

このように「探す」という姿勢でいるかぎり、「心の平安」の境地に達することは
ありません。「心の平安」は探して手に入れるものではないからです。

「いま、自分がいる状態」以外の状態を、探してはなりません。

(そうすると、無意識のうちに軋轢や抵抗を心につくりだすことになります。)

平和の境地にいない自分をあるがままに受け入れるのです。

私達が「なにか」を完全に受け入れると、それがどんなものでも
わたしたちは、その「なにか」を超越することができるのです。

自分が「非・平和」にいることを完全に受け入れた瞬間、
「非・平和」は、平和に変わります。

これが「受け入れること」から生まれる奇跡です。
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